「オメガ スピードマスターPRO」impression衝撃編 ~サンドバッグ~

衝撃編第3弾です。
相も変わらず馬鹿な事をしておりますが、今回はもっと過激に直接サンドバックをド突いてみました。
最初に言い訳をしておきますが(笑)、足の甲にスピマスを装着すると非常に蹴り辛い。
ですので蹴りのフォームは滅茶苦茶です。本来はもっとカッコいい蹴りを放っているはず・・・のつもりです。
まあ、妄想はこれぐらいにしておいて、「衝撃編その3~サンドバッグ」を楽しんで下さい!


小秒針とクロノ針をシンクロさせて実験スタート!


うぎゃ~!素手では痛すぎる・・・。


ということで、タオルをバンテージ代わりにしてスピマスを巻きつけます。


ド突いた後の小秒針とクロノ針の誤差です。


お次は「蹴り」です。
小秒針とクロノ針をシンクロさせて・・・


左足に装着します。
でも、これじゃガバガバなので・・・


やはりタオルを巻いてその上からスピマスを装着。


蹴り、そして落下の衝撃でご覧のようにズレまくり!


今度は右足で挑戦だぁ~!(半分ヤケクソ)
もう、シンクロなんてどうでもいい!
日頃のストレス・ウップン・モヤモヤ・ブツヨク解消のため、ひたすら蹴り続ける!


蹴りの衝撃か落下の衝撃で風防にスリ傷が付きました(5時のあたり)。
でも、心配無用。プラ風防は磨けば綺麗になるのさ!
サファイアガラスは傷が付きにくいけど、一度傷が付いたら交換するしかありません。


サッと羽布掛けすると・・・


あら不思議!
ご覧通りキズは跡形もなく消え去りました。




さて、肝心な精度の結果です。

実験前  全巻
DU -3 約320°
12U ±0 約280°
3U +3 約280°
6U +5 約280°
9U +3 約280°

実験後  全巻
DU -5 約320°
12U -2 約280°
3U -1 約280°
6U +2 約280°
9U -3 約280°


おそらく「突き・蹴り」ではなく、落下の衝撃で緩急真がずれてしまい、遅れ気味になったと思います。
私のようなヘタレのパンチ・キックでスピマスを壊すことは出来ませんでした・・・。
いつかはリベンジ!!
ちなみに、ブレスの仲留め(バックル)が実験後に留め辛くなりました。少し歪んだようです。
ご覧のスピマスオーナーの皆様は決してマネをしないで下さい。誰もしないよなぁ~・・・。

     

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