「オメガ スピードマスターPRO」impression磁気編
検証するアイテムは以下の物です。 1.テレビのリモコン 2.デジタルビデオカメラ 3.パソコン 4.携帯電話 5.スピーカー 検証方法は時計を検証アイテムに接触させ5分間放置し 方位磁石に近づけて針が動けば磁気帯びした事になります。 検証前に磁気を帯びていないこと確認します。 最初の検証はビデオカメラです。 本体に接触させて5分間置いておき、その後、方位磁石に近づけて針の動きを見ます。 少し針が動いているので磁気帯した事になります。 次の検証の前に再度磁気を抜いておきます。 ~リモコン~ リモコンの場合は本体のボタンを何度か押してみました。 ビデオカメラと同様、若干の磁気帯があります。 ~パソコン~ 少しの磁気帯があります。 ~スピーカー~ パソコンと同じく少しの磁気帯があります。 パソコンとスピーカーは凄い磁気帯をすると想像していましたが、結果は少し磁気帯した程度でした。 ~携帯電話~ (フューチャーフォン) 今回の検証では携帯電話が最も磁気帯する結果になりました。 (スマートフォンでも同じような結果だと思われます) 携帯電話で磁気帯びさせる前と後での歩度を測定しました。 磁気帯前 DU 約-1s/d 12U 約+2s/d 3U 約+5s/d 6U 約+3s/d 9U 約-4s/d 携帯電話による磁気帯後 DU 約+5s/d 12U 約+6s/d 3U 約+9s/d 6U 約+8s/d 9U 約-2s/d 結果は磁気帯びしている方が全体的に進みになっています。 手巻き、自動巻きのゼンマイ駆動の時計は磁気帯をすると進み(+)気味になる事が多いようです。 最後にケースの中に入っている耐磁ケースを外し、機械に磁石を直接付けて磁気帯びさせてみました。 凄いことになりました。 歩度:DU 約+165s/d、 これだけ磁気帯しても磁気抜き器で抜くことが出来ますが、日常的に磁気の影響を受けると磁気が抜けなくなってしまう事も有ります。 時計を保管する時は電化製品等の近くに置かないようお気を付け下さい。 (10cm~15cmほど離して下さい) |