「オメガ スピードマスターPRO」impression休日の公園編

ダイワ時計店で行ったウォッチ・インプレッション(実験) になります。
時計を色々な環境で使用していきます。
なお、あくまでもダイワ時計店の実験です。
メーカーとは一切関係なく、また保証をするものでもありませんのでご了承下さい。


一緒に検証してくれるのは三輪車で暴走大好き三歳児です。


先ずは砂場で定番のトンネル作りからスタートです。

 
最初は順調に掘り進んでいましたが、途中で飽きてしまったらしくトンネル破壊を始めました。
「ドス!ドス!」と蹴り続け最後はスピマス直撃の一発です。


続いてケーキ作りを始めました。


時計を貸して欲しいと言い出したので貸してあげると、スピマスケーキの出来上がりです。


完成したケーキを見るとなんだか風防が白くなっています。
嫌な予感が・・・・・
その後、何度かケーキを作り満足したみたいです。
すると今度は準備が出来たら呼ぶからあっちに行っていてと言うので時計を貸したまましばらく砂場を離れました
こっそりと覗いているとなんだかゴソゴソやっています。
少しして呼ばれて行ってみると宝探しゲームの始まりです
見付からなかったらどうするんだと思いながら必死で穴を掘りましたが・・・出て来ない!!


なかなか見付からないので隠した本人が捜査協力してくれました。
ダウジングによるオカルト捜査です。


なんとか無事に発見!!と思いましたが、掘り出してみると

 
砂がブレスやケースの隙間にビッシリ!!
さらに風防が真っ白に・・・なんじゃこりゃ!!!


暴走三歳児は時計を手に取り
「洗ってきてあげる」と言いながら水道に走っていきました。

 
追いかけていくと水道の蛇口を最大に開けて洗っています。
これ以上心配で耐えられないので実験終了です。


風防が無残にも傷だらけなってしまいました。
風防がキズだらけだと、見栄え、視認性も良く無いので簡単に綺麗に出来る方法のご紹介です。


簡単に手に入るサンエーパールを用意します。
(クロスタイプのプラスチック磨きでももOK)


適量を布など軟らかい物に付けます。


心をこめて磨きます。


あっという間にピカピカです。
細かいキズならほとんど綺麗にすることができます。
*プラスチック風防のみ磨けます ガラスやサファイアガラスのキズ消し研磨は出来ません。


後日調べましたが、機械の内部に水や砂の浸入はなく、実験終了後に腕にはめても風防内側の曇りも有りませんでした。
ケースと竜頭の間に細かい砂が付着していましたが竜頭の内側への進入はありません。
竜頭のパッキンとケースチューブがしっかりと密着しているので入り込まないようです。
今までに防水に関する実験を色々と行いましたが、おそらくメンテナンスされたスーピードマスターなら普段の生活で漏水は心配ないと思います。
しかし、パッキンが劣化すると水が浸入しますので、定期的なメンテナンスは非常に重要です!

アンティークウォッチ・時計修理のダイワ時計店

SAMPLE SHOP