「フレデリック・コンスタント」impression衝撃試験編
今回の実験は「衝撃」の検証をしてみます。
ただ室内で落としたり叩いたりするのではなく、屋外(コンクリート上)で時計を転がしてみました。
実験場所 ・ダイワ時計店駐車場 実験回数 ・3投 実験前の時計の状態 ・ウィッチでの平置き歩度:約+5秒ほど ・ケース・ブレス:小傷程度の傷有り ・ガラス:傷なし 1投目 先ずは様子を見るために軽く転がしてみました。 距離にして5mほど。(自動車1台分) すぐに駆け寄り時計を見てみると多少傷がありますが思ったより傷が付いていなく、止まりや竜頭操作の不良は見受けられませんでした。 2投目 1投目でそれほどダメージがなかったので今回は勢い良く転がしてみました。 時計は輪状になりながら「ゴロゴロ」転がり10mほど転がりました。 心配になり駆けよって見てみるとケース・ブレスは無残にも傷だらけ、時計の止まりはないものの竜頭が巻き芯ごと抜けてしまい時間合わせや手巻きが出来ない状態に・・・。 しかし、ガラス(サファイアガラス)は名前に偽りなし!!傷や欠けが一つもありません。 3投目 サファイアガラスに傷が付いていないので3投目はガラス部を下にして地面に擦るように滑らせるようにして5mほど投げてみました。 結果は「恐るべしサファイアガラス!!」傷一つ付きませんでした。 実験を終えて時計自体の止まりはないのでウィッチにて歩度測定。 測定結果 ・約-15秒ほど 衝撃により歩度が変わってしましました。 ちなみに実験前・実験後にテンプの片振りはありませんでした。 今回の実験ではケース・ブレスに傷が付き、竜頭・巻真が取れてしまう故障が出ました。 しかしその中サファイアガラスの傷の付きにくさにはビックリ!!しました。 |